糸
初めてこの歌を
ぼくと聴いてくれた人は
蛍の舞いを見ながら
ぼくの手を握り返してくれた
だけど
秋の訪れを待たずに
風とともに去っていった。
あれから何度
いく人の人と
この歌を聴いたのだろう
そのたびにこの人こそはと
思いを込めたはずだった
けれど
いつも人違いばかり
いったいぼくは
誰をさがしているのだろうか
♪なぜめぐり合うのかを
私たちは 何も知らない
いつめぐり合うのかを
私たちは いつも知らない…♪
今夜この歌を
あなたに送るため
ＣＤにしています
こんどこそ
人違いではありませんように
♪…縦の糸はあなた 横の糸は私
会うべき糸に 出会えることを
人は幸せと よびます♪
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